学校内のいじめが「深刻」と回答したのは42.4%、「非常に深刻」も38.0%に上り、全体の80.4%がいじめが深刻な状態だと考えている。いじめが依然として解決されない理由については「教員と学校の対応能力不足」が39.5%でトップで、「家庭、学校、社会間の有機的な協調体制の不備」が24.4%だった。これに対し「加害者、被害者の個人的な問題」は19.5%にとどまったことから、問題解決に向け学校を中心に家庭と社会が積極的に介入すべきと考えていることがわかる。
いじめの理由については「被害者が気に入らない」が68.3%と最も多く、次いで「いたずらのつもりで」が30.7%、「嫌がらせを楽しみストレス解消」が28.8%の順だった。
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