外交通商部のク・ボンウ文化外交局長は、「両国国民は2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)当時に両国が一体となった場面を今でも覚えている」とし、両国が国交樹立50周年という節目の年を迎える来年を機に、両国の友好協力関係を一層強化したい考えを示した。友情年宣言は、昨年4月に国交樹立後初めてトルコを訪れた盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とセゼル大統領間で合意された。
トルコは朝鮮戦争当時、米国、英国に次ぎ3番目に多い1万5000人以上を派兵した友好国で、1972年8月に文化協定と両国の文化交流計画書(2005~2008年)が締結されたにもかかわらず、これまでの文化交流は不十分だったのが現状だ。ク局長は、国交樹立50周年記念行事を機に、両国の文化協力が本格化すると期待を示した。
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