ソウル市の結核患者数が、3年連続で増加していることが分かった。ソウル市議会議員が24日、市が作成した行政事務監査資料を基に明らかにした。

ソウル市の結核患者の数は、2001年から減少傾向にあったが、2003年の9283人から、2004年は9313人、昨年は9788人と増加を続けている。昨年現在の結核患者の年間発生・死亡者数は、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国のうち、最も多い。

同議員は、結核を撲滅するためには発生原因から感染経路、患者の治療まで、疾病の進行別管理対策を体系的に整える必要があると指摘した。


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