独島沈没の速度が速い理由については、▼独島の下方部が凝灰岩や角礫岩(かくれきがん)などで形成され強度を持たないこと▼東海に囲まれ波にさらされていること▼東島と西島が500メートルしか離れていない小さな島であること――を挙げた。
孫教授はまた、独島の誕生から約200万年後に形成された鬱陵島も同様に、日本列島よりも早く地図上から姿を消す可能性が高いと強調した。独島の正確な寿命を把握するためには、現在政府が進めている地質調査のほかに、定期的な航空地形測定が必要だと話している。
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