同社は昨年、世界エアコン市場の19.8%に相当する1228万台を販売し、3年連続で販売台数1000万台以上を達成した。エアコン事業に進出した1968年から昨年までの累計販売台数は7058万台で、2008年は1億台を突破する見通しだという。
またこの日、新しいコンセプトの事業も発表した。これは、最適の温度調節を通じ最高の快適さと衛生的な風を提供するというプロジェクトで、エアコンフィルタを自動的に掃除する国内初のロボット掃除機能、自動殺菌乾燥機能、清浄ケアシステムなどの新技術を2007年に発売する新製品に初めて導入する。
エアコン事業部の盧換竜(ノ・ファンヨン)部長は、「毎年売上高が20%以上拡大していることを考慮し、昨年は1480万台だった生産能力を今年は1600万台に引き上げ、売上高45億ドルを達成する」と述べた。
同社は、世界エアコン市場で質的成長を目指すとともに、海外での生産を昨年の55%から60%に拡大する方針だ。ポーランドのエアコン生産ラインを増設し、中国やアジアでも生産台数を増やすなど、グローバル生産基地体制を強化する。
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