金融業と持ち株会社を除く上場企業531社が昨年に支出した研究開発費用は総額14兆5267億ウォンに達した。前年比では3.0%の増加となった。2005年の研究開発費用は14兆921億ウォンで、前年比の増加率は10.6%を記録しており、昨年は規模は増加したものの増加率は鈍化している。また、昨年の売上高に対する研究開発費用の割合は2.30%で、前年より0.07ポイント減少した。
 株式時価総額基準上位10社の研究開発費は8兆7561億ウォンで全体の60.2%を占めるなど、大企業への集中度が高かった。上位10社の割合は2004年が59.5%、2005年が59.6%となっており、3年連続で拡大している。

 サムスン電子の研究開発費は5兆5763億ウォンで、同社だけで全体の38.3%を占めた。このほか現代自動車が1兆472億ウォン、LG電子が9810億ウォン、起亜自動車が5861億ウォン、LGフィリップスLCDが4361億ウォンなどと続いた。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0