サムスンSDIは24日、売上高1兆1469億ウォン、営業赤字1102億ウォン、純損失772億ウォンとする第1四半期の業績を公示した。売上高が前年同期比33.4%減少したほか、営業利益は販売価格の下落や競争激化などにより赤字に転じた。
 プラズマパネルは55万台を売り上げたものの前年同期比2%の減少で、同部門の売り上げも3490億ウォンから2810億ウォンと大幅に減少した。競合企業に50型市場を奪われたことや、後発企業の値下げでプラズマパネルの平均販売価格が18%下がったことから営業損失が増えたと説明している。しかし、新型パネルを装着したプラズマテレビの国内販売が55%増加したほか、北米と欧州市場でシェア1位を達成するなど、回復の兆しも見えている。


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