1万ウォン紙幣が発行された1973年以降、物価は12倍以上上昇し、国民所得は150倍に増えたが、1万ウォン紙幣は34年間にわたり最高額紙幣となっていた。このため多額の現金が必要な場合には額面10万ウォンの小切手が一般的に通用している。
韓国銀行は、高額紙幣が発行された場合には小切手発行に伴うコストが減少するほか、運送・保管が容易となることから、年間3200億ウォンのコスト節減効果があると予想している。
新紙幣に描かれる人物は未定だが、9~10月までに人物決定を含め発行に必要なすべての手続きを終える計画だ。
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