EU側はまた、食品医薬品安全庁に品目許可を受けるために提出する未公開情報の流出防止など、EU域内の多国籍製薬会社からの不満も強調した。
同日の交渉は知的財産権のほか、紛争解決手続きなどのほか、前日から続く商品、サービス投資、通関・貿易円滑化の3分野についての話し合いが進められている。9日からは金融、通信、海運など、具体的なサービス市場別について、10日からは商品関税譲許(開放)の枠組みなどについてそれぞれ本格的な協議に入る予定だ。
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