総合株価指数の最高値更新が続く中、証券各社が年内に2000台に乗せる可能性を指摘し始めている。
 28日のソウル証券市場で総合株価指数は、先週末より13.35ポイント高の1657.91で取り引きを終え最高値を更新した。

 先月半ばの時点ではほとんどの証券会社が、総合株価指数が2000を超えるのは来年下半期か再来年上半期と見ていたが、このひと月余りで見通しが大きく変わった。現代証券は28日の投資戦略報告書で、現在の指数上昇は低金利による株価の評価見直しと見るべきで、下半期の総合株価指数の適正を1980とした。状況によっては年内に2000に達する可能性もあると指摘した。

 グッドモーニング新韓証券も証券市場に根本的な変化が現れているとし、目標指数を従来の1720から1900に上方修正した。韓国投資証券は10日に目標指数を1800台に引き上げたという。これは2000台が視野にあることを意味すると説明した。証券会社のこうした見通しが投資意欲をさらに高めるものと予想される。


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