サムスン電子がフランスで、テレビや携帯電話など主要電子製品部門の販売1位を獲得した。
 市場調査会社のGfKと業界が17日に明らかにしたところによると、サムスン電子は昨年、フランスの液晶テレビ市場で売上高ベースでシェア25.1%を記録しトップに立ったのに続き、第1四半期もテレビ市場の全部門で1位となった。

 液晶テレビのシェアは第1四半期には26.5%に拡大し、LGフィリップスLCD(25.2)や日本のソニー(19.3%)を抑えトップの座を守った。プラズマテレビのシェアは22.8%で、LGフィリップスLCD(18.7%)とLG電子(18.6%)を上回った。ブラウン管テレビもシェア21.5%で1位を維持している。

 サムスン電子はフランスのテレビ市場で昨年、液晶テレビ「ボルドー」で人気を集めた。今年は40インチ、46インチのフルHD液晶テレビや50インチのフルHDプラズマテレビが好評だという。

 携帯電話市場でもサムスン電子は第1四半期に売上高ベースでシェア34.2%を記録しトップに立った。販売量ベースのシェアは昨年の23.3%から今年3月には28.8%に拡大し、2位との差を広げた。このほか同社はフランスで、両開き冷蔵庫市場やホームシアター市場でもシェア1位となっている。


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