ソウルメトロ関係者は、「現在両社で運営方法についての検討作業を行っている。一部で問題もあるが、メリットのほうが多いと判断し、問題点の補完対策をまとめ来年から運営する計画だ」と説明している。同関係者は、1992年に導入された女性専用車の運用が事実上中断しているのは、制度そのものよりも運用方法に問題があったようだと指摘している。女性専用車は1編成当たり2両とする計画で、専用車には女性用品などを置くことで女性客の便宜を図る計画だ。
これに先立ち29日に行われたソウル市に対する国政監査では、地下鉄で発生する犯罪の半分ほどが性犯罪であることから、女性保護のためソウル市が努力すべきだとの意見が議員から出されていた。
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