江原道麟蹄郡麒麟面県里の陸軍航空部隊で5日午後7時20分ごろ、離陸途中の軍用ヘリコプター2機が15メートル上空で衝突し墜落した。この事故で操縦士1人が死亡、別の操縦士と副操縦士、准尉の3人をはじめ乗務員5人、兵士13人の合わせて21人が負傷し、現在病院で治療を受けている。また、ヘリの破片が飛び散り滑走路近くの公営駐車場に止めてあった車の一部が破損したが、人命に被害はなかった。
 事故機のうち1機には操縦士2人と乗務員3人が、もう1機には操縦士2人と乗務員2人、兵士13人が乗っていた。軍当局は、護国訓練に参加した航空隊所属の「UH-60ブラックホーク」5機が滑走路に兵士を降ろし離陸する途中、15メートル上空で1機のプロベラがもう1機の尾翼プロペラと接触したものとみて、対策班を派遣し事故原因を調べている。


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