両党は合同宣言文を通じ、「統合民主党はこれから、庶民と中産層の生活の質改善と新たな未来を創造する大韓民国に向け、国民の信頼と支持を得る有能な野党として責任と役割を全うする」と述べた。李明博(イ・ミョンバク)政権は大統領選勝利に酔い、発足前からおごりと独善で民心に逆行していると指摘し、これを正しい道に導くけん制とバランサーの役割を忠実に遂行するとした。
統合民主党の院内代表は、大統合民主新党側の金孝錫(キム・ヒョソク)院内代表が務め、党指導部には同党側の康錦実(カン・グムシル)、金相(キム・サンヒ)、朴明光(パク・ミョングァン)最高委員らと、民主党側の金忠兆(キム・チュンジョ)、崔仁基(チェ・インギ)、申楽均(シン・ナクキュン)最高委員らが選出された。党代表と院内代表を含む党指導部15人のうち、大統合民主新党側は9人、民主党側は6人となった。
統合民主党は18日に中央選管への統合申告手続きを終えた後、直ちに4月の国会議員総選挙に向けた公認審査委員会の構成を完了し19日から公認申請を受け付けを始め、速やかに総選挙体制に移る方針だ。
あいさつに立った孫代表は、この日を50年の正統民主勢力が再びひとつに結集し新たに出発する、意味深く、良い日だとした。さらに「迫る総選挙で、高慢で国民を無視する新政権与党の独走をけん制して国民に新たな選択の機会を差し出し、有能な未来勢力に門戸を開放し、党の土壌を健全に変える刷新公認で全国的な支持を得る強力な野党になる」と宣言した。朴代表も「われわれの目標は、総選挙を通じ強力な中道改革2大政党として統合することだ」と述べた。
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