大邱から日本企業へ、IT人材50人を派遣

【大邱4日聯合】大邱市は4日、神奈川県川崎市の職員と中堅企業家ら合わせて4人を日本から招き、5日から7日までIT人材交流について協議を行うと明らかにした。
　これに先立ち、社団法人韓国IT女性企業人協会と社団法人神奈川県情報サービス産業協会が先月、大邱のIT人材50人を日本企業に就職させる内容の覚書を日本で交わしている。大邱市と女性企業人協会は日本語専攻学科出身の20人と、情報処理学科出身の30人を韓国IT先端技術教育開発院で教育した後、来年初めにも日本企業に就職させる予定だ。

　市と協会は、大邱を訪問する日本の企業家らとIT人材交流に関する詰めの協議を行うほか、慶北大学、大邱テクノパークなど、地域のIT関連施設を紹介する。また、大邱地域のIT関連企業家20人が日本人企業家らと懇談会を行い、IT製品の輸出と技術交流、韓日ITモバイルフォーラムの開催などについて討論する予定だ。