現代自動車は、これまでにエアバッグの欠陥による事故の報告は受けていないが、消費者の安全を考慮しリコールに踏み切ったと説明している。現代自動車は2005年にも米国で販売している「エラントラ」でOCSの欠陥が見つかり、24万台のリコールを実施している。
OCSは、助手席に座った人の体重などを認識し、助手席のエアバックの作動を自動で調節するシステムで、これが正常に作動しない場合には、助手席に座った子どもが事故発生時に危険にさらされる恐れがある。
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