【ソウル26日聯合】李明博(イ・ミョンバク)政権の長官・次官級公職者の息子の兵役免除率は11.2%で、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権に比べ1.7ポイント高いことが分かった。
 兵務庁は「公職者などの兵役事項申告及び公開に関する法律」第8条に基づき、現政権の長官・次官級公職者114人(女性3人含む)と息子107人を含む1428人の兵役事項を、26日付の官報で公開した。

 それによると、長官・次官級公職者の息子で徴兵検査対象者9人を除いた98人のうち、11人が兵役免除を受けていた。免除率は11.2%で、前政権(9.5%)を上回った。前政権ですでに公開された69人を除いた新規公開者45人の息子38人では、5人が兵役免除を受け免除率は16.1%だった。これも前政権を5.6ポイント上回っている。

 また、新規公開者のうち、国土海洋部の鄭鍾煥(チョン・ジョンファン)長官と金融委員会の全光宇(チョン・グァンウ)委員長、食品医薬品安全庁の尹汝杓(ユン・ヨピョ)庁長は、父子ともに兵役免除を受けていた。

 現政権で在職中の長官・次官級公職者111人のうち、服務終了者は97人(87.4%)で、前政権の兵役義務履行率(80%)を上回った。

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