推定被害額は、23日から英ロンドンで開かれている国際油濁補償基金(IOPC基金)会議でオスタービーン事務局長が発表したもので、3月に発表された最大推定被害額の4240億ウォンより1495億ウォン多い。内訳は防除活動分野が1345億ウォン、水産養殖分野が2060億ウォン、観光分野が最低1980億ウォン、最大2330億ウォンとなる。
忠清南道関係者によると、オスタービーン事務局長は推定被害額が増加した理由について「正常な操業活動が遅れており、水産物の安定性に対する不信で観光客が減少する恐れがあるため」と明らかにした。また、会議に出席中の韓国代表団とIOPC基金側は、被害住民らに対する支援に向け制定された特別法に基づき被害保証金が早期に支給されるよう協力することで合意した。
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