レッドフラッグに参加したF-15Kとパイロット=(聯合)
レッドフラッグに参加したF-15Kとパイロット=(聯合)
【ネリス13日聯合】韓国空軍が次世代戦闘機事業で戦力化を進めてきた「F-15K」戦闘機が、国際舞台で初めて披露された。米ネバダ州のネリス空軍基地で11日から行われている「レッドフラッグ(連合軍事演習)」に、韓国空軍は第11戦闘飛行団所属のF-15K戦闘機とパイロット約20人など80人余りの兵力を派遣、F-15Kの卓越した戦術能力と武装能力などを披露しF-15Kが北東アジア最強の戦闘機であることをアピールしている。
 F-15Kは米空軍の主力機「F-15E」(通称イーグル)を韓国型に改良したもの。2005年のソウルエアショーをはじめ国内ではメディアや一般に公開されてきたが、国際舞台で戦術能力を発揮したのは今回が初めて。

 今回の演習には韓国F-15Kのほか、米国の空軍・海軍・海兵隊・州防衛軍が運用中の戦闘機「F-15」「F-16」、早期警報機「E-3」、空中給油機「KC-135」、フランス空軍の戦闘機「ラファール」、インド空軍の戦闘機「Su-30」、空中給油機「IL-76/78」などが参加している。韓国の参加は16年ぶり。

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