【釜山6日聯合】南海地方海洋警察庁は6日、日本に密入国しようとした韓国人17人と密航あっせん組織の総責任者ら組織員2人を検挙し、捜査中だと明らかにした。
 密航者は男9人と女8人。あっせん組織に1人当たり1000万ウォン(約75万円)を支払っていた。5日午後8時40分ごろ、高速船を利用し日本に密航しようとしたが、釜山・木島から東に5キロメートルの海上で検挙された。調べによると、密航者らの大部分は日本を強制出国させられており、再入国が不可能なため密入国を試みている。すでに数回にわたり密入国容疑で処罰を受けたり、密航犯で裁判にかけられている者もいるという。

 警察は密航に使われた高速船を押収する一方、全員に対し密航取締法違反の容疑で拘束令状を申請する方針だ。

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