【ソウル28日聯合】米証券大手ゴールドマン・サックスが28日、来年の韓国の国内総生産(GDP)成長率見通しを3.1%から1.8%に下方修正すると明らかにした。
 同社エコノミストのクォン・グフン氏は、最近の国際経済活動の急速な停滞で、来年の世界経済成長は1.5%にとどまる見通しで、これが韓国経済にもリスクとして作用すると説明した。特に、来年第1四半期に韓国はマイナス成長が見込まれるとしたが、適切な政策でこうした局面を脱することができると予想していると述べた。

 また、韓国銀行が来年半ばまでに基準金利をさらに1.5%引き下げるとの見通しを示した。ウォン・ドル相場については、3か月、6か月、12か月平均見通しを1ドル=1250ウォン、1200ウォン、1200ウォンから、それぞれ1ドル=1450ウォン、1400ウォン、1300ウォンに変更した。

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