【ソウル5日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領の外交分野諮問団が6日から3日間の日程で米国を訪問する。オバマ新政権の発足を前に、学者らと米国政府の政策方向について話し合う。
 訪米団関係者が5日に明らかにした。訪米団は韓昇洲(ハン・スンジュ)元外務部長官、金聖翰(キム・ソンハン)高麗大学教授ら、李大統領の外交安保諮問団所属学者を中心に構成されたが、青瓦台(大統領府)の金泰孝(キム・テヒョ)対外戦略秘書官、外交通商部の魏聖洛(ウィ・ソンラク)長官政策特別補佐官ら、政府関係者も含まれている。「半官半民の性格」で、主に米シンクタンクの朝鮮半島専門家らに会い、オバマ新政権の外交政策方向について意見を交わすことになると説明した。新政権の外交安保ラインに起用されると見られる人物らとの面談計画も進めているが、実現の可能性は低い見通しだ。

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