パクは4日、蔚山現代の球団ホームページに「3年間、蔚山のユニフォームを着て、背番号6番をつけプレーした時間はとても光栄だった」と、まず感謝の意を表した。昨年は主将を務めたパクは続けて、蔚山を離れることは残念で申し訳ないが、もっと遅くなる前に新たな挑戦をしたかったと胸の内を明かした。また、G大阪でプレーしても関心と声援をお願いするとし、ファンを失望させないため一生懸命に努力すると新たな覚悟を示した。
パクは2002年に全北現代でK-リーグにデビューし、2006年には蔚山現代に移籍、プロ通算204試合で21ゴール、3アシストを記録した。昨シーズンを終え、フリーエージェント(FA)資格を得た。
代理人によると、パクは税金と各オプションを含め年俸15億ウォン(約1億円)でG大阪と契約し、今年半分以上の試合に出場すれば契約期間を1年間自動延長することになっている。
パクは6日に蔚山現代の球団関係者や選手団にあいさつし、25日に日本に向け出国する予定だ。30日からは、グアムで始まるG大阪のキャンプに参加する。
一方、全北現代で一緒にプレーしたFWチョ・ジェジンも同チームへの移籍が決まっている。
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