LG化学は2010年下半期から2016年までの7年間、GMにバッテリーを供給することになる。このため、ハイブリッドカー用バッテリーの生産ラインがある忠清北道・梧倉テクノパークに、2010年上半期までにGM向けバッテリーの量産体制を整える計画だ。
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GMに供給するバッテリーは大きさ180センチメートル、重さ180キログラム、電力量16キロワット時で、現在、ハイブリッドカー用バッテリー市場を主導する日本のニッケル水素バッテリーに比べ50%以上の高い出力とエネルギーを供給する。また、バッテリーの形が缶タイプではなく、爆発の危険がないポーチタイプで表面積が広く、熱を発散しやすいため寿命が長い。
LG化学は2013年までに1兆ウォン(約655億2000万円)を投資するなど、ハイブリッドカー・電気自動車用バッテリー事業を自社の未来を担う次世代新成長エンジンとして集中的に育成する方針だ。
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