【ソウル16日聯合ニュース】サムスン電子とLG電子がスペイン・バルセロナで15日(現地時間)、モバイル関連の世界イベントに出展するにあたりそれぞれ記者懇談会を開き、今年の携帯電話市場での目標を示した。
 サムスン電子はDMC部門無線事業部の申宗均(シン・ジョンギュン)副社長が、今年は携帯電話で2けたの営業利益率を維持すると同時に、2億台以上を販売し世界シェア20%に挑戦すると明らかにした。フルタッチスクリーンフォンやスマートフォンなどのハイエンド市場でリーダーシップを拡大する一方、新興市場で事業基盤を強化し、量的、質的な成長を同時に図るとした。

 また、LG電子によると、同社MC事業本部の安承権(アン・スングォン)社長は懇談会で、次世代UI(ユーザー・インターフェース)の革新とスマートフォンのリーダーシップ確保、新興市場中心のグローバルマーケティング強化を3大重点課題に掲げた。今年は携帯電話を1億台以上販売し、2けたの市場シェアを達成する計画だという。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0