【仁川25日聯合ニュース】8月に仁川で開かれる世界都市水フォーラムに、日本の皇太子徳仁親王を特別演者として招請する計画が組織委員会により進められている。
 フォーラム組織委関係者は招請推進の背景について、徳仁親王は国連の「水と衛生に関する諮問委員会」名誉総裁を務めており、日本で開催された第3回世界水フォーラム(2003年)にも名誉総裁として出席し演説を行うなど、水分野に通じているためと説明した。徳仁親王が出席すれば、日本の土木・環境分野の専門家らも仁川を多数訪れる可能性が高く、日本の各界も仁川の行事に関心を持つだろうと話している。ひとまず日本水フォーラムを通じて接触を図る予定だ。

 仁川世界都市水フォーラムは、仁川世界都市祝典(8月7日~10月25日)期間の8月18日から21日にかけ、松島コンベンシアで開かれる。約50カ国から水関連専門家、政府、企業、非政府組織(NGO)関係者5000人余りが出席する予定だ。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0