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空軍の訓練機が農家に不時着、操縦士らは無事
【ソウル4日聯合ニュース】4日午後2時半ごろ、忠清北道・永同郡の黄澗インターチェンジ付近に空軍訓練用の軽飛行機(L-2)1機が不時着した。事故機に搭乗した大尉と飛行教官の2人は軍病院に移送されてが、命に別状はないという。 空軍によると、同日午後1時半ごろ、中部の軍基地から離陸したL-2は平常時と同じ飛行訓練を行っていたが、突然機体が原因不明の操縦不能状態に陥った。操縦士らは滑降状態に維持しながら非常着陸地点を物色し、黄潤インターチェンジから600メートルほど離れた農家のブドウ畑に不時着した。その過程で民間人に被害はなかったものの、ブドウ畑の多くが損傷したと伝えられた。 L-2は最大時速250キロメートルで、1500キログラムの貨物と完全武装した特殊部隊員10人を乗せられる。