李総裁は続けて、景気後退ではないが顕著に回復したと言い難い状況が当分続く見通しで、まだ不安要素が多く残っていると述べた。ただ、昨年12月とことし1月の見通しより現状がややよくなったのは事実だとし、最悪のシナリオは避けたような感じだと付け加えた。
通貨政策はしばらく金融緩和基調を続ける方針だ。李総裁は、基準金利年2.0%は実体経済の状況や見通しを考慮した相当な金融緩和基調であり、しばらく維持すると話した。過剰流動性問題については、現状では流動性が多すぎるとは判断できないとした。
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