【ソウル12日聯合ニュース】造船メーカーの経営難などで発注後の船舶建造が中断されるケースが、世界各国のうち韓国で最も多いことがわかった。
 英海運調査専門機関のロイズリストが12日に報じたところによると、ノルウェー船級サービス機関のデット・ノルスケ・ベリタス(DNV)は、世界金融危機以降に船舶492隻の建造が中断され、そのうち39.4%の194隻が韓国造船所の物量だと分析した。DNVによると、韓国メーカー別ではC&重工業が受注した49隻、ジンセ造船の物量24隻、大韓造船の物量23隻などが建造されずにいる。建造中断が2番目に多いのは中国で、161隻の建造が中断している。
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