＜盧前大統領逝去＞現場に血の付いた上着、警察が会見

【昌原23日聯合ニュース】盧武鉉（ノ・ムヒョン）前大統領が自宅裏山から投身し亡くなった事件と関連し、李雲雨（イ・ウンウ）慶南警察庁長は23日の緊急会見で、現場から盧前大統領のものとみられる登山靴片方と血の付いた上着が見つかったと明らかにした。登山には警護課長1人が随行しており、警察は事故当時の警護が適切だったか、この課長が事故を防げなかったかどうかなどを集中的に調べる見通しだ。
　李庁長はまた、盧前大統領の遺体解剖の有無については遺族や検察と協議の上で決定すると伝えた。遺体安置所は盧前大統領の自宅がある慶尚南道金海市・ポンハ集落に設けられる予定で、遺体は同日午後4時前後に釜山大学病院から同地へ移される予定だ。

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　一方、葬儀に出席できるよう、世宗証券（現NH投資証券）売却不正事件で起訴された実兄の建平（ゴンピョン）氏に対し拘束執行停止決定が下された。停止期間は29日午後5時までで、行動範囲が制限される。