内訳は、ウイルス流布が8万1700件、ハッキングを試みたものが1万450件、ホームページ改ざんが1900件、サービスの提供を不能にするDoS攻撃が950件など。国軍機務司令部は、サイバー侵害攻撃の89%は軍のサーバーとホームページに対する単純な威嚇を試みたものと分析されたが、残り11%は軍事情報を入手するためハッキングを企てたもので、深刻な脅威になっていると説明した。
サイバー攻撃は中国や北朝鮮など第三国のハッカーらによるものと推定され、北朝鮮のハッカーであることが明らかなケースも増えているという。こうしたことから、国軍機務司令部や陸・海・空軍の侵害事故対応チームでは、威嚇管理、統合セキュリティー管制システム、データ流出防止体系、ウイルス防疫体系などさまざまな管制システムを運用し、予防に努めている。
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