教皇との面会は、韓国の現職大統領としては3回目。金大中(キム・デジュン)元大統領が2002年3月に、故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が2007年2月に、それぞれ教皇庁を訪れ教皇と面会している。
青瓦台は、李大統領と教皇が国内カトリックとローマ教皇庁との関係発展策などを協議し、和合と統合のメッセージを表明するものと期待している。双方はあわせて、2月に永眠した故金寿煥(キム・スファン)枢機卿を追悼するほか、北朝鮮の核問題や人権問題などについても幅広く意見を交わすものと伝えられた。
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