現代自動車、日本市場への新車投入を検討

【ソウル9日聯合ニュース】現代自動車が戦略型輸出モデルの小型車「i20」とスポーツカー「ジェネシス・クーペ」の日本発売を検討中だと分かった。
　同社関係者が9日、「販売が不振な日本市場に新車を投入し販売台数を引き上げる案が議論されている。投入が決まるとすれば、時期は来年以降になるとみられる」と明らかにした。現代自は特に、排気量1200～1600ccのi20の場合、日本で販売されている同クラスの競合モデルより車体が大きいながらも燃費性能が良いため、需要があると見込み、日本投入を積極的に検討していると伝えられた。
　現代自は日本で2006年に1650台、2007年に1218台を売り上げたが、新車が発売されなかった昨年は496台の販売台数にとどまった。