会見する教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院=19日、高興(聯合ニュース)
会見する教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院=19日、高興(聯合ニュース)
【高興19日聯合ニュース】韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)号」(KSLV-I)は、早ければ数日内に打ち上げが可能とみられる。
 教育科学技術部の李相睦(イ・サンモク)科学技術政策室長は19日午後の会見で、「きょうの打ち上げ延期は、ロケットのバルブなどを作動させる高圧タンクの圧力低下が原因と推定される」と明らかにした。現在、総合的な原因分析を進めている。李室長は、ロシア側は数日内の打ち上げが可能との分析を示したと伝えながらも、「さらに徹底した原因分析を終えてから、追って打ち上げ日程を発表する」と述べた。

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