現代自動車は新車発売効果などで前年同月比9.4%増加したが、起亜自動車は休暇や部分ストライキなどの影響で12.8%減少した。車種別生産台数は、乗用車が5.0%減の20万8634台、商用車は1.3%増の2万3918台だった。
国内メーカー生産台数の1~8月の累計は、前年同月比19.6%減の207万2447台となった。この期間、起亜自は6月末から8月末にかけ10回を超える部分ストと全面ストが生じたため生産台数が3.4%減少し、双竜自動車は77日間に及ぶ工場占拠ストの影響で76.1%減少した。
8月の国内販売台数は、老朽車の買い替え時に税金が減免される政府施策や新車効果などで前年同月比13.0%増の9万1467台を記録した。小型車が51.1%、軽自動車が41.5%、スポーツ多目的車(SUV)が23.9%、大型車が7.6%増えた一方、ミニバンは25.6%、中型車は29.4%減少した。先月国内で最も売れたモデルは現代時の「アバンテ」で、起亜自「ニューモーニング」、現代自「ソナタ」「グレンジャー」と続いた。
先月の輸出台数は14万1090台で、欧州を含む世界自動車市場の全般的な低迷や操業日数の縮小などに伴い前年同月比13.7%減少した。輸出額は21.2%減の26億2000万ドル(約2430億円)で、全体の輸出品目順位では半導体に次ぐ2位を記録した。
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