【ソウル6日聯合ニュース】国会は6日、国土海洋委員会、法制司法委員会など13の常任委員会別に、2日目となる国政監査を実施する。特に、行政中心複合都市の世宗特別自治市(世宗市)への政府機関移転問題や4大河川整備事業など現政権の政策をめぐり、与野党間の激しい攻防が予想される。
 国土海洋委の国政監査で野党議員は、世宗市建設の原案推進を強く促し、4大河川整備事業の妥当性について厳しく追及するとみられる。環境労働委も環境部を相手に、4大河川整備事業に伴う環境影響評価および水質汚染対策を扱う。
 企画財政委は盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の逝去をめぐる国税庁の「標的捜査」を、外交通商統一委と保健福祉家族委は李明博(イ・ミョンバク)政権の対北朝鮮政策と新型インフルエンザ対策を取り上げる予定だ。

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