国土海洋部は8日、先月初めに日本側と合意した金浦~大阪と金浦~名古屋便の1日当たり4便の新規運輸権を、済州航空に2便、大韓航空とアシアナ航空にそれぞれ1便配分したと明らかにした。
大韓航空とアシアナ航空は今月末から、1日1便だった従来の金浦~大阪便の運航回数を2便に増やせる。済州航空は大阪便のほか、金浦~名古屋便を新設できるようになった。済州航空は国際線として、現在は仁川空港を基点に九州、大阪、バンコク便を運航している。
国内航空会社は、ソウル中心地とのアクセスが良い金浦発着の国際線を好む傾向がある。現在、金浦国際線では大阪(1日2便)、羽田(4便)、中国・上海(2便)線が運航されている。
済州航空は金浦~大阪は11月末から、金浦~名古屋は夏季スケジュールが始まる来年3月末から運航を開始する予定だ。
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