【ソウル16日聯合ニュース】韓国銀行は16日、今月30日に満了するウォンと円の通貨スワップ契約を来年2月1日まで3か月間再延長することで、日本銀行と合意したと明らかにした。
 韓日通貨スワップは当初、ことし4月末の満了だったが、6か月間延長されていた。今回の延長で満了日を来年2月1日に定めたのは、韓米および日米通貨スワップの満了日に合わせる「国際共助」のレベルだとの説明だ。

 韓国銀行関係者は「現在までウォン・円通貨スワップの使用実績はないが、世界経済の不確実性がまだ残っていることを考慮し、契約を延長した。域内金融市場の安定に役立つだろう」と話している。

 韓国銀行と日本銀行は満了日まで、通常時に200億ドル(約1兆8000億円)に相当するウォンと円を交換できる。また韓国は、危機時にチェンマイ・イニシアチブ(CMI)に基づく通貨スワップ契約により、日本から100億ドルの追加支援を受けられる。

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