【釜山2日聯合ニュース】釜山中部警察署は2日、日本人観光客を含め16人の死傷者を出した室内射撃場火災に関連し、業務上過失致死の容疑で射撃場の経営者と管理人を拘束したと明らかにした。
 釜山地裁の李東勲(イ・ドンフン)令状担当判事は、この日行われた拘束前被疑者審問(令状実質審査)で警察が請求した射撃場経営者と管理人に対する拘束令状を発付した。李判事は、2人とも過失を否定している上、被害補償が不透明で、補償協議も長期化する見通しのため拘束が必要だと説明した。
 警察は令状請求理由について、射台内側の壁面や天井の残留火薬の掃除を一度も行わず、床の掃除で出た残留火薬の入ったごみ袋を射撃場内に保管するなど、安全管理を怠ったと主張した。
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