【ソウル12日聯合ニュース】京畿道・抱川で7日に家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が発生したことを受け、米農務省の国際動植物検疫課(APHIS)が韓国の「口蹄疫清浄国」認定を無期限で延期すると発表した。韓国貿易協会ワシントン支部が12日に伝えた。
 農務省は昨年12月28日に連邦官報で、韓国を口蹄疫・牛疫の清浄国と認め、その効力をことし1月12日付で発効すると発表していた。韓国政府は昨年12月の米国との協議で口蹄疫清浄国の認定を要請するなど、国産牛肉の対米輸出に向け動いてきたが、当面は認定が難しい見通しだ。
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