昨年、全世界の自動車生産台数は、世界的な景気低迷による需要減少で前年比13.4%減の6129万5000台と集計された。
世界1位は初めて中国がマークした。中国は経済成長持続と自動車の内需刺激策による販売好調で、前年比48.3%増の1379万1000台(シェア22.5%)を生産し、日本を退け世界トップに躍り出た。
2006年から2008年までの3年間首位を守ってきた日本は、内需と輸出の不振で生産台数が前年比31.4%減の793万5000台と集計され、2位に転落した。米国は景気低迷や構造調整などで、前年より34.3%少ない569万7000台、ドイツは前年比13.8%減の520万6000台を生産し、そろって前年と同じく3、4位をキープした。
そのほか、318万3000台を生産したブラジルが前年よりワンランク上昇の6位、インドは262万8000台で、前年の10位から7位に大きく順位を上げた。8~10位はスペイン(217万台)、フランス(193万5000台)、メキシコ(156万1000台)が名を連ねた。
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