中東とアフリカでも独島PR、現地放送が映像広告放映

【ソウル5日聯合ニュース】中東とアフリカ地域でも、独島（日本名:竹島）の映像広告が放映される。
　中東と北アフリカ地域で韓国エンターテインメント番組を衛星放送する「コリアTV」は5日、韓国広報専門家のソ・ギョンドク誠信女子大学客員教授と歌手のキム・ジャンフンさんが3・1独立運動記念日から米ニューヨーク・タイムズスクエアの電光掲示板で放映している「Visit　Dokdo（独島訪問）」広告をもらい受け、8日から毎日12回ずつ放送すると伝えた。長さは30秒で、視聴率が高いドラマやバラエティ番組の前後に挿入される。
　コリアTVはまた、ソ教授らが推進を考えている主要20カ国・地域（G20）首脳会合（金融サミット）、韓国料理、ハングルなど、韓国の文化や歴史のPRプロジェクトにも積極的に賛同する計画だ。
　コリアTVは昨年5月からエジプト国営衛星のナイルサットを用い、視聴圏域内の45カ国、約5億人の現地人と2万人余りの韓国人を対象に、韓国のドラマなどをアラビア語で無料提供している。

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