【ソウル21日聯合ニュース】日本の原口一博総務相ら公務員16人が22日、韓国の電子政府システムを見学するため、ソウル・江南区庁を訪問する。同区が21日、明らかにした。
原口総務相一行は、家庭の双方向テレビでも各種書類の発給を受けられるテレビ電子政府サービスやインターネット修学能力放送局(大学入試を控えた受験生向けの放送)などを視察し、江南区の電子政府広報映像物を視聴する予定だ。
区関係者は、韓日間の電子政府協力と技術交流に対する了解覚書(MOU)締結のため訪韓した原口総務相一行は、電子政府構築に成功したと評価されている江南区から学ぶことを望んでいると話した。
一方、原口総務相は21日午後、韓国の農漁村情報化マウル(集落)を見学するため、京畿道楊平郡を訪れた。京畿道から行政安全部の情報化マウル政策の説明を受け、もちつきなど伝統文化も体験した。
原口総務相は情報化マウルを通じ、電子政府の高いレベルと超高速通信ネットワークインフラの優秀性を現場で直接確認できたとし、日本の農村情報化事業推進に大きく役立つだろうと述べた。
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