23カ国のうちOECD平均の1.2%より低い国は、韓国とメキシコのほか、ハンガリー(0.2%)、日本(0.3%)、カナダ(0.4%)、米国・ギリシャ・アイルランド(0.7%)、イタリア(0.8%)、ドイツ・フランス(0.9%)、ニュージーランド(1.0%)など。
障害者関連予算の対GDP比が最も高い国はノルウェー(2.6%)で、次いでスウェーデン(2.5%)、オランダ(2.4%)、アイスランド(2.2%)、スイス(2.1%)の順だった。
韓国の障害者関連予算の対GDP比は、1990年から2005年まで0.1%を維持してきたが、OECD平均は1990年の1.3%から2005年は1.2%と、やや減少した。
労働部は、韓国の障害者雇用率は44.7%と、OECD平均より高いが、障害者関連の福祉や政府予算の割合はOECD加盟国に比べ低い水準だとし、障害者福祉予算の増大などに向けたさらなる努力が必要だと指摘した。
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