柳長官は、同日午前に「天安」が北朝鮮の魚雷による水中爆発で沈没したとの調査結果が発表されたことについて、「事件は休戦協定はもちろん、国連憲章にも明確に違反している」と述べ、国際社会とともに断固かつ厳正な対応措置を取る方針を示した。
柳長官の発言は、同事件について国連安全保障理事会に問題を提起し、対北朝鮮制裁決議の採択を目指す方針を示唆したものとみられる。
柳長官は「不幸にも今回の事件は韓国の軍艦に対する北朝鮮の武力攻撃だったことが明らかになった。このような軍事挑発は国際平和と安全を破壊する行為」だと指摘した。その上で、国際平和と安全のためにどのような外交的措置が必要かを論議していくと述べた。
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0