このため、20日のソウル外国為替市場で対ドル相場は一時、30ウォン以上暴落した。前場は10ウォン程度の下げ幅を維持したが後場に拡大し、前日比29.00ウォン安の1ドル=1194.10ウォンで取引を終えた。
このウォン急落で外国人の売り越しが強まり、総合株価指数(KOSPI)の暴落を呼んだ。
この日のソウル株式市場は、「天安」関連材料にも無難な流れを維持。1630台で騰落していたが、為替市場の揺れが金融市場全体に不安を広げ、一時、1600台を割り込み1591をつけた。大引けは前日終値より29.90ポイント下落の1600.18となった。
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