【釜山9日聯合ニュース】釜山を基盤とする格安航空会社のエア釜山が、日本の福岡、大阪に続き、成田路線に就航する。同社は9日、7月6日から1か月間、釜山・金海空港と成田空港を週3往復する不定期チャーター便の運航許可を国土海洋部から得たと明らかにした。
 経営難で会社更生手続き中の日本航空(JAL)が国際線運航を縮小したことを受け、日本の国土交通省は成田空港の残りのスロット(離着陸便数)をエア釜山に配分していた。

 現在、金海~成田路線を運航している航空会社は大韓航空(週7回)、デルタ航空(週7回・成田経由)、日本航空(1日2回)の3社だが、エア釜山が加わったことで競争も激しくなる見通しだ。

 エア釜山関係者は、ひとまず不定期チャーター便の形で就航するが、国土海洋部と協議し、その後も運航を継続する予定だと話している。


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