会議に出席した両国の主要関係者=15日、ソウル(聯合ニュース)
会議に出席した両国の主要関係者=15日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル15日聯合ニュース】大韓商工会議所は15日、ソウル市内のホテルでトルコの経済関係者を招き「第12回韓国・トルコ経済協力合同会議」を開催した。
 大韓商工会議所の孫京植(ソン・ギョンシク)会頭はあいさつで、韓国のトルコ原子力発電受注の可能性に言及し、これ実現すれば、アラブ首長国連邦(UAE)と同様に韓国関連産業がトルコに進出することになり、両国経済協力は新たな段階に入ると述べた。また、現在進められている韓国・トルコ間自由貿易協定(FTA)交渉が順調に終了すれば、両国の貿易と投資はさらに増加すると強調し、トルコ政府が集中的に育成しているエネルギー、自動車、情報通信、交通インフラ分野への韓国企業の参入を呼びかけた。
 会議には韓国・トルコ経済協力委員長の梁承錫(ヤン・スンソク)現代自動車社長ら韓国企業家約80人と、トルコ側からはユルドゥズ・エネルギー天然資源相ら約70人が出席した。午後には両国企業が参加する商談会が行われる。

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