【ワシントン23日聯合ニュース】米ホワイトハウス高官は23日、今週末に20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)が開幕するカナダ・トロントで26日に開かれる予定の韓米首脳会談が諸懸案を協議する「非常に重要な機会」となり、焦点は北朝鮮の魚雷攻撃で沈没した韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事件を受けた両国の安保や同盟問題に当てられると述べた。
 同高官は、「韓国はわれわれの最も近い同盟の一つ」だとした上で、韓国と諸懸案について緊密に協議していると明らかにした。最近の状況を勘案すると、首脳会談はオバマ米大統領が李明博(イ・ミョンバク)大統領と協議を行う非常に重要な機会になるとの見方を示した。
 また、会談は韓米の強力な連帯を公に証明し、オバマ大統領が李大統領と築き上げてきた特別な関係が反映されるものとなるだろうと期待を示した。両首脳は数回にわたる電話会談や首脳会談を行っており、現在より緊密な韓米関係は過去になかったと強調した。



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