【ソウル24日聯合ニュース】1950年6月25日の朝鮮戦争開戦から60年を迎え、国会外交通商統一委員会が24日、参戦兵に感謝の意を示し、朝鮮半島の非核化と平和定着を促す内容の決議案を採択した。
 決議案は、与党ハンナラ党の黄震夏(ファン・ジンファ)議員が代表で発議。外国からの参戦兵と支援国に感謝するとともに、北朝鮮に核廃棄と韓国への挑発をやめるよう求めている。
 また、韓国の国会は韓米同盟に基づき戦争抑止力を強化すると同時に、北朝鮮にいる韓国軍捕虜・拉致被害者の送還、朝鮮半島の非核化、平和定着にも努力すると表明した。
 これに先立ち、国会政務委員会でも21日、参戦国と参戦兵に感謝の意を示す決議案が採択されている。2件の決議案は、28日に予定された本会議で審議、議決される見通しだ。



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